さて、グループE。
イタリア代表には、ローマ所属のデ・ロッシ(23歳)がいる。
万能型のセンターハーフで、セードルフやピルロの代役以上の活躍が期待できる。というか、彼等からレギュラーを奪ってもおかしくない才能の持ち主だ。
ローマの財政案は深刻な為、ミランが獲得してもおかしくはない。

アメリカ代表には、エディ・ジョンソン(22歳)が、期待の新鋭。北中米最終予選でも、4試合で2得点と、結果を残している。ただ、アメリカ代表は、代表としては成熟しているものの、個人としてのレベルは、欧州レベルかは、まだ疑問符がつく。

日本がいるグループF。
ブラジル代表では、ロビーニョ(22歳)を挙げない訳にはいかない。
名門のレアル・マドリーに移籍後、いきなり背番号10番をつける俊英。
その驚異のドルブルは、サッカー王国ブラジルが生んだ極上品。まだ、自意識過剰なプレーが目立つが、成熟していけば、間違いなくレアル・マドリー攻撃陣の中心になるだろう。
ジダンなき後のレアルの今後は、彼の肩にかかっているかもしれない。それ故、レアル・マドリーが彼を放出する筈もないだろう。

クロアチア代表では、ニコ・クラニツァール(22歳)。父親が現代表監督のため、いろいろ批判を浴びたが、司令塔としての自覚が見えてきた「ボバンの再来」。
ただ、まだ試合中に消えることが多く、若さが目立つプレーヤーだ。
クラニツァールよりも、国内的に評価が高いのが、ルカ・モドリッチ(21歳)。
本職は司令塔ながらも、クラニツァールがいる為に、センターハーフに入るが、起用にセンターハーフをこなす自在性を秘めている。
また、アクティブなプレースタイルや容姿から、「クロアチアのネドベド」とも呼ばれている。運動量の少ないクラニツァールよりも、チームへの貢献度は高いかもしれない。クロアチアの秘密兵器だ。まあ、こういう若手が2人も中盤にいる代表チームは、将来的にも面白いだろうね。

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