若干の不安

2006年6月9日 スポーツ
いよいよ、ワールドカップが始まる訳ですが、日本代表の仕上がりは、どうなんだろうか。
オーストラリア、クロアチア、ブラジルに向けて個別の対策はちゃんと出来ているのだろうか。

確かに、自分達の戦い方を貫くというのは一つのやり方だとは思う。だが、圧倒的に、タレント力に優れている訳ではないチームの監督は、相手チームの対策をまがりなりにも選手たちに伝えておくべきだと思うが、そういう対策を講じていないような気がして、心配なのである。

ジーコ監督は、オーストラリア戦は3バックでいくと公言しているようだね。正攻法でいくのは良いが、それは、圧倒的に、タレント力に優れている強者のやり方だと思う。策士のヒディングに丸裸にされるのではないか。

ジーコは、陽動策を用いるタイプの人間ではない。裏のない人間は、人間的には素晴らしいかもしれません。だが、大将には不向きです。自分達の力を過信し過ぎているのではないか。

ブラジルが予告先発しているのは、タレントに絶対の自信があるから。日本とブラジルとは、訳が違う。多少の揺さ振りはかけねば。韓国監督時代のヒディングや、チェルシーのモウリーニョのように、試合前にグラウンドに水を巻いたりするのはやり過ぎ。正攻法は素晴らしい。だが、それは、正面からぶつかって、力負けしない相手ならまだしもである。

ヒディングが策士と言えど、15人もピッチ上に送り出せる訳ではない。ただ、試合が始まる前から、かなり遅れをとっている気がするのだ。

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